近所に馴染めない・・・そんな理由で家を売って引っ越します!

家の前での井戸端会議・子供の道路遊びに疲れ果て、築浅の家を売って引っ越そうと思っています。そんな記録。


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# 母の記憶。
機会があったので、母に仕事を辞める話をした。


過去に1度だけ「もう仕事辞めようかな...」と言ったことがあるが、

「仕事で嫌なことぐらい誰でもあるやん」とか「えー!もったいない。私が代わりたいくらいやわぁ...」とか「あんたは甘い」とか言われて、もう二度とこの人には相談しないと思った。

今回はもう決めたことだったので「辞めようかな」ではなく「辞めることを決めた」と言った。

そしたら、「へー、あっそ。」って言われたので、なんとなくホッとした。


その話の流れで、母に

「あんたが小学生の時にさぁ「お母さんってなんで事務なん?看護婦さんとかならよかったのに」って言われたことがあって、わたし凄くショックだったわぁ〜」

と言われた。


あー・・・メンドクセェ。


だけど、実は私もその時の事を覚えている。

私が小学生だった30年近く前は、母子家庭というのは本当に珍しくクラスにも私以外はいなかった。

だから、子供なりに学校でも結構、淋しかったり悲しい思いをしたことが多い。

昔は、授業で父の日の絵を書いたりプレゼントを工作で作ったりすることも普通にあったし、作文の題材が「私のお父さん」ということもあった。

友人たちがお父さんとのエピソードや、お父さんウザイの話をしていても入っていけなかったし、「mikiちゃんは母子家庭だからお母さんが家に呼んだらだめって言ったから、お誕生日会には呼べないんだ。ごめんね。」と言われたこともある。

今では、しょうがないと思えるけれど、当時は小さな私の心は結構傷ついた。だけど、それを母に言ったことは一度もない。


それに加えて、母親がフルで働いていることすら結構珍しかった。

女性でフルで働いていると言えば、美容師とか教師とか看護師とか・・・子供にとって分かりやすい職業の人が多かった。

だから、仕事をしている母親を持っている子供は、それを得意気に話すこともあった。

「私のお母さん、看護婦さんなんだよ〜!だから私も看護婦さんになるんだ〜!」

みたいな・・・ね。


私は、母が「事務員」という仕事をしていることは知っていたが、小学生の私には「事務員」が何をするのかも分からず、他の子のように自慢できる職業なのかも分からなかった。

なので1度、母の会社とか仕事について聞いたことがあったが、その時母の機嫌が超絶悪かったのか「あんたに関係ないやろ?!」と言われ、もう二度と聞かないと思った。


母が私のせいで傷ついたと言ったその言葉には、幼心に家庭環境に傷つき、だからこそ友達に少しでも「働いている母」を自慢したいけれど、母の仕事について全く知らないから自慢も出来ない・・・

だから、もっと分かりやすい「看護婦さん」とかだったらよかったのに!という少し切ない思いが隠されている。ただ、母はそれを知らない。

だから30年も経って「私は傷ついた」と私に言うのだろう。


私だって、母に言いたいことは山ほどある。母の言葉で傷ついたことなど何度もある。

だけど、そんなこと一生言うつもりはない。言ったって過去は変えられないし、ただ相手を傷つけるだけだから。


子供の私がそう思っているのに、向こうは容赦なく「あの時あんたはこうだった」とか「自分がいかに苦労して子供を育てたか」を私に説く。


・・・あぁ、メンドクセェ。


ただ、そんな母のおかげで私は「私はあなたのような子育てはしない」と強く思いながら、自分がされて嫌だったことはしない、して欲しかったことをしてあげる、そんな事を大切に今まで子育てすることが出来た。


少しだけ・・・・幼い頃の自分を我が子に重ねながら。


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管理人:miki*

私、夫(ヒロシ)、娘(マル子)、愛犬の銀次とモモコ(元保護犬)の3人+2匹暮らし。関西方面の新興住宅地在住。30代のワーキングマザーです。ママ友ゼロ、コミュ力ゼロですが娘は中学生になりました。(私立中高一貫校へ進学。)

近所に馴染めなかったこと、道路族に悩まされたこと、そして子育てのこと、日々のことを綴っています。
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