近所に馴染めない・・・そんな理由で家を売って引っ越します!

家の前での井戸端会議・子供の道路遊びに疲れ果て、築浅の家を売って引っ越そうと思っています。そんな記録。


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# 11年目もここで。
今年は桜の開花が遅く、入学式の頃にちょど満開の桜が見られました。

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以前、桜の開花宣言をテレビで見て不安になった・・・という趣旨の記事を書いた覚えがあります。(参照⇒桜の話が出て。

あの頃は、季節の移り変わりさえ道路族に置き換えることでしか感じる事が出来ませんでした。(暖かくなったら道路族が増えるどうしよう・・・みたいな・・・ね。)

でも、今年の桜はただただ純粋に綺麗だと、春は本当にいい季節だと・・・そう思わせてくれました。

さて。
気がつけば昨年、この家に引っ越してきて10年が経ちました。現在11年目に突入しています。

この家に引っ越した時に20代だった私とヒロシは、アラフォーと呼ばれる年になり、2歳だったマル子は12歳、中学生になりましたびっくり


ここに引っ越してきてすぐに”地獄のマイホーム”になった、私の”夢のマイホーム”。

この場所で私は、長く暗いトンネルに迷い込むことになります。毎日毎日、ここに家を建てたことを心から後悔していました。

長時間の止むことのない奇声とボールをつく音、道路に円陣を組み「私たち仲良しでしょ〜」とばかりに何時間も井戸端会議をしている人達、そこを通らないと家に帰れないので、頭を下げ下げ道路を通らせて頂く日々。

そして自分の苦痛が誰にも理解されない孤独、自分の子育てが全て否定されているような感覚、自分がおかしいのではないか・・・と思う毎日。

1分1秒でもこの家にいたくない・・・そんな風に思っていました。家に帰ることが出来ず、朝早くから夜遅くまで、無理に外出する毎日でした。

耐え切れず、実際に家を売却に出しました。近所にも家を売却中だという事がバレました。そして・・・家は売れませんでした。

また、周囲からの挨拶のように言われる「一人っ子かわいそう」という言葉。同時期に様々なことが重なり、パニック障害にもなりました。


それでも私は今、この場所で元気で生きてます。こんな環境で、こんな親の元で育ったマル子ですが、立派に成長してくれていると思います。

もうダメかもしれない・・・
いや、まだいける・・・
やっぱりダメだ・・・辛い・・・

そんな気持ちの浮き沈みを何度繰り返したか分かりません。

でも、時間の経過とともに「家が売れない、だからここから出て行けない。だったら黙って我慢するか、自分にできることをするかの2択だ。」と思い始め、子供に直接注意したり、学校に何度も連絡するようになりました。

最初は学校に連絡しているのは我が家だけだったみたいですが、次第に数件に増えたようで、学校も熱心に指導してくれるようになりました。それでも道路遊びはなくなりませんでしたが、自分が行動することにより、自分の意識が変わっていきました。

周囲に迷惑を掛けている人たちのために、自分が生活や行動を制限されるなんておかしい。私は何も悪いことはしていない。あの人たちと同じではないことなんて気にしなくていいんだ!むしろ誇りに思うべき!と思えるようになりました。

といっても、自然に思えるようになったのではなく、自分で自分に言い聞かせることがとーっても大切です。自分が自分を認めてあげる。それって生きる上でとっても大切。頑張ってる自分を自分が褒めてあげないといけない!そう思いますあ


そして、この10年間で我が子が成長したように、よその子も成長していきました。2016年春、奇声をあげながら自転車で暴走したり、道路で何時間も遊んだりする子たちが、10人ほど一斉に中学生になったのを機に、うちの回りの状況は激変しました。

真っ暗になってから、路上でテニスや野球を練習している子は残念ながらいます。(部活の練習っぽい。)ただ、奇声をあげたり30人程の大群で大騒ぎはしなくなりました。路上でBBQする家もほぼなくなりました。

まだ幼稚園児も小学生もいますが、以前よりは数も少ないし奇声を発したりはしていません。

親の井戸端会議もいつの間にかなくなりました。(3年くらい前からかな・・・)同じ場所に10年も住んでいると、派閥というか合う合わないも出てくるでしょうし、ここ数年で働き始めた人が増えたのも要因かもしれません。


彼女たちが生きていくうえで、道路で何時間も毎日井戸端会議をすることが必要だったんでしょう。私には一切必要がなかった。

彼女たちの子供は、道路で奇声を発し、自転車で暴走し、道路で全力でサッカーをし、そのボールを人の車に当てても平気で、何度私や学校に注意されてもやめないことが生きる上で必要だった。私の子供には一切必要がなかった。

そして、そんな彼女や子供たちに死ぬほど悩まされ、パニック障害を患い、それでも必死で毎日働き、子育てする経験が私には必要だったんだな、と思っています。

必要だった・・・というよりは、ここでの10年は私にたくさんの事を教えてくれました。この経験を通して人の気持ちを考える事や、子供に「人の迷惑になることはしない」と教える大切さをより深く感じる事が出来たし、人に流されず子育て出来たからこそ、今のマル子があり今の私があると思っています。


人生は思い通りにいかないから。

突然思わぬことが起きて、それは自分ではどうすることもできないことだってあります。

そんな時・・・人は悲しみ、絶望し、たくさんのことに後悔し、たくさん涙を流します。誰か助けて!って思います。

でも、いつまでもそのままでは何も変わらないし、他人にはどうすることも出来ないことに気づきます。そして、だったら自分が変わらなきゃ、前に向いて進まなきゃと思います。

そして、前に進み始めると、悲しみや苦しみからたくさんの事を学びます。


このブログ上でも、リアルでも「ミキさんって強いね!」と言われることがあります。私も人に対して「この人は心が強いな〜」と思うことがあります。

では、強さとは何か?

私は、心の強さとは 受け入れる ということだと思っています。

何かを乗り越えるには、その出来事を必ず受け入れなければ前に進めないと思ったから。私が苦しくてたまらなかった時、いつも思っていたのは

なんで?
なんで私がこんな思いをしなくてはいけないの?
なんであの人たちの為に私が我慢して苦しまなくてはいけないの?
なんで?なんで?


ということでした。とにかく拒絶し、もちろん向こうが間違ってるんだから一切受け入れない。

だけど、なんで?なんで?と思っている間は、そこで立ち止まってしまい前になんて進めない。

「(道路族を認めはしないけれど)世の中にはそういう人がいる。それがたまたま自分の家の周りにいるだけ。そして、自分の人生にその人たちは別に必要ではないし、同じように生きる必要なんてない。」

そう思えると、不思議とどんどん進めるようになった気がします。それが受け入れるということだったと。

決して、 受け入れる = 納得する ではありません。納得なんてしなくていい。ただ、自分とは違うということを認識する・・・というか。ものすごーく簡単に単純に言うと、受け入れるとは「しょうがない」と思うことかもしれません。

「しょうがない」なんて言うと、なんか諦めとかとても消極的に聞こえると思うのだけれど、他人の気持ちとか行動を、自分が制御するなんてことは出来ないわけで。だから、生きていくうえでキニシナイ!しょうがない!はとても大切だと私は思うのです。

そしてもう1つ大切なのは、自分が変える事が出来るのは”自分”だということ。自分を大切に出来るのも”自分”だということ。


人それぞれ、色々あるよね。
時間がかかっても、「受け入れる」ことができれば前に進む事が出来る。

どうやっても「しょうがない」ことってあるもんだ。納得なんて出来なくてもしょうがない。
「あの人はあぁいう人だからしょうがない。でも私は違う!」なーんて思えたら、それが大きな一歩になったりする。


消えたいと毎日思うような、大嫌いだったこの場所。

1分、1秒でも早く引っ越したいと、そればかり思っていたこの場所。

でも今、私はその場所で暮らしています。

そして11年目も、ここで。


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 | コメント: comments(6)  |   カテゴリー: 道路族を乗り越える    |    

コメント
ミキさん
二年半前コメントさせていただいた者です。
覚えているでしょうか?

ミキさんの今日の記事、
共感の嵐で涙しました。
日本のどこかに
こんな素晴らしい事を思う人がいるんだなと
思うだけで救われた気がしました。

二年半前、
道路族に抗議しましたがやや改善されるも無くなる気配はなく
その事でストレスは消えず
そのまま育休明けて、
つかれも重なりメニエール病を発症しました。

そしてちょうど二年前
私は道路族に耐えられず
引越しました。
マンション暮らしです。
家は賃貸で貸しています。

マンションに引越し、
道路族問題は一気に解決しました。

でもその後
仕事のストレスで別問題が発生。
挙句、マンション階下から子供の足音がうるさい
と苦情が入りました。
騒音で悩まされていた私が
逆に騒音で苦情を受ける側になったのです。
平謝りし
防音カーペット三重に敷き
今、もう苦情は言われなくなりましたが
本当にいろいろありました。

去年から上の子が小学校に上がり
今PTAをやっています。
人間関係に苦しむことが多い私は
このPTAが本当に嫌ですが
いつぞや
ミキさんがバザーの担当をしたとき
ポツンだけど できたよ
っていう記事を思い出し
それを胸に頑張っていこうと思ってます。

私も、もっともっと
受け入れることのできる心の修行が必要ですね。
頑張ります。
そして、ありがとう。
一年以上ぶりに
ブログが復活して
本当に嬉しく思っています。

そして、お嬢様、合格、入学おめでとうございました。
| ピノコ | 2017/04/21 10:38 PM |

何度も何度も読み返しました。

そしてまた元気もらいました。
「受け入れる」全てはこれに尽きるのかなと。

しょうがない、そうなんですよね。
最近は「気にしたってしょうがない」
「考えたってしょうがない」と思えることが増えました。

そしてミキさんのこの記事、タイムリーです(笑)

私も、もうダメだ、いや大丈夫かも、やっぱりダメだを、繰り返し今は大丈夫な時期のようです。

いつかは今のミキさんのように、気にせず自分は自分として生きていける日が来るといいなと思っています。

またモモコちゃん、銀次くん、そしてそしてマルコちゃんのことも含め、ブログの更新楽しみにしています。
| すぴか | 2017/04/23 5:36 PM |

はじめまして!
密かに前から読ませて頂いておりました。
私も今の家に引っ越してきて6年目、30件程売り出された中で最初の方に入居しましたが、その後、周りの子供たちが小学校にあがるにつれ道路族に悩まされることに≡=(ノTдT)ノ
周りは専業主婦が多く、うちは0歳から子供を保育園に預け仕事復帰しており、元々群れるのが好きではないのですが、生活リズムが違うこともありだんだんと近所の輪に入りづらくなり...
疲れて帰って来たら、うちの前で井戸端会議、子供たちは道路で野球やサッカー...
イライラの日々でした。
そんなうちの子も今年から小学生に!
そして組長に( ̄▽ ̄;)
近所の子たちと関わって来なくて友達も居なくて可哀想かなと思ってはいますが、やっぱり道路で遊ぶような子にはなって欲しくないので...
色々居心地は悪いですが、私だけが悩んでるんじゃないんだ!と、このブログを見つけてホッとしました*˙&#65078;˙*
ホンマに私がおかしいのだろうか?とか悩んでたので(´+ω+`)
| もちこ | 2017/04/24 9:24 PM |

Mikiさん、お久しぶりです!
放置するような方ではないのでいつか戻ってこられると思っていましたが、
また更新されていてMikiさんとまた交流できる事をうれしく思います。

マル子ちゃん、入学おめでとうございます!
すばらしい頑張り屋さんですね。マル子ちゃんならきっと夢を叶えられると思います。

私も少しずつ前に進んでいます。
うちも8年?9年くらいか?経って、去年ようやく道路族に意思表示できました。
結局うちも売却に出しましたが売れませんでした。
精神もおかしくなりましたし、この夏も恐いですが、族のいる中を帰る事ができるようになったんです!
だいぶ少なくなってきましたが、家の前に誰かいると、やはり動悸と冷や汗が出ますが…。

私はのろまで、亀より遅い上に留まっている時間(ウジウジ)が恐ろしく長いですが、ゆっくりゆっくり進んでいけたらと思います。
Mikiさんがおっしゃる事、よくわかります。
「人は前を向いた瞬間に道が開ける」と思います。

娘の小学校入学の時が恐い(近所の親との関係が悪いので……)ですが
「気にしない」「逃げない」「私の幸せを誰にも邪魔させない」と自分に言い聞かせてやって行きます。

| こころ | 2017/05/09 7:04 PM |

初めまして。うちは小3女の子がいるんですが、小1の時に、道路族(同じクラスの女の子)が近所の住宅地にいるって分かりました。2学期くらいに目をつけられ、頻繁に遊びにくるようになって、壁に石を投げられたり窓ガラスを叩かれたり、鉢植えをイタズラされたりしました。インターホンが鳴るのが苦痛でノイローゼ気味になりインターホンは音量をなくし、画面を隠して居留守を使うようになりました。小2でクラスが別れ全く家に来なくなりホッとしてたんですが、また3年で同じクラスになり今週月曜日についに家に来ました(-_-)しかも夕方5時過ぎ。うちは、門限5時までだから!って言っても帰ってくれず、結局5時半までの約束にしましたが、お茶くれって言ってきたので、帰って自分ちで飲んでくれっと言って帰しました。昨日は大雨だったせいか来ませんでしたが、今日も5時過ぎにきたので、居留守。5時半にまたきたので、居留守にしました。学校に言うべきか悩みます。うちは遊ばないって拒否し続けていいのでしょうか…インターホンを遡ると、土曜の不在時に子どもが来ていて、それも道路はだったことが分かりました。凄く不快になりました。
| アイ | 2017/06/21 9:09 PM |

はじめまして、自分と同じ境遇、考えに驚いております。
私はまだ受け入れるところまでいけず、毎日ため息をつき、しんどくなり、早く帰りたいのに道路族がいなくなる時間まで近所のスーパーめぐりをしております。
ここに引っ越すまでは好きではなかったのに雨の日や日が暮れるのが早い冬がとても好きになってしまいました。
最近はもう日も長くなってきたのでまた嫌な時期になったなと思ってます。
うちも私がこんなだから子供たちは近所のお友達と仲良くできず、ポツンとなっている事が多く、近所の子供たちは楽しそうに帰ってきているのにうちは誘ってみても無理と言われるようで一人で帰ってきております。そんな姿を見ると胸が締め付けられどうしてここに越してきたのだろうと主人にあたってしまうという悪循環におちいっております。また道路族の子供たちはしっかりした自己主張の強い子供達で間違った事がまかり通っている世界です。最近の子供たちは思いやりのある子はへったのでしょうか?それともここの子供たちだけでしょうか?毎日悶々と暮らしております。夢のマイホームだったはずか、不平不満ばかりで主人に申し訳ない気持ちです。
たまたまお見かけして同じような考えの方に出会えて嬉しいです。
はじめましてなのにたくさん書いてしまい申し訳ないです。また読ませてください。
ありがとうございました。
| とろろ | 2017/06/30 3:36 PM |

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管理人:miki*

私、夫(ヒロシ)、娘(マル子)、愛犬の銀次とモモコ(元保護犬)の3人+2匹暮らし。関西方面の新興住宅地在住。30代のワーキングマザーです。ママ友ゼロ、コミュ力ゼロですが娘は中学生になりました。(私立中高一貫校へ進学。)

近所に馴染めなかったこと、道路族に悩まされたこと、そして子育てのこと、日々のことを綴っています。
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